濡れる・汚れる・崩れる――“変化そのもの”にときめく
Wet and messy fetishism(ウェットアンドメッシー/WAM)は、身体や衣服が濡れたり汚れたり、ぬめったり崩れたりする「状態」や「変化」に、強い心地よさや興奮を感じる嗜好の総称です。
水気が加わって質感が変わる瞬間、整っていたものが少しずつ乱れていく過程、見た目の光沢や重さの変化──そうした“変わっていく手触り”が、WAMの魅力の中心にあります。
刺激の強さよりも、視覚・触感・音・匂いまで含めた「体験」としての気持ちよさが育つのも、このジャンルらしさです。

“汚していい時間”を、気分と質感で演出する
WAMの楽しみ方はとても幅広く、何を心地よいと感じるかで雰囲気が変わります。さらっと濡れる感じが好きな人もいれば、とろみのある質感に惹かれる人、泡の軽さや音が好きな人、服が濡れたときの張りつき方や透け感が好きな人もいます。
大事なのは、素材とシチュエーションを組み立てること。静かにじっくり“質感鑑賞”をする日もあれば、勢いよく“ぐちゃっとさせる快感”を楽しむ日もある。WAMは、その日のテンションや嗜好に合わせて温度や粘度、量、スピードを変えられるのが強みです。
あと、実は片付けが大変!準備や片付けも含めて「流れ」を作っておくと、途中で現実に引き戻されにくく、最後まで気持ちよさを保ったまま遊びやすくなります。

近いけど、ちょっと違う。“隣のジャンル”たち
WAMとよく近縁として語られるのが Sploshing(スプロッシング)。クリームやゼリーなど、食材系の素材で“かける・塗る・崩す”を楽しむ方向に寄った呼び方として使われることが多いです。
また、衣服フェチとも相性がよく、濡れた布の光沢、重み、肌への張りつき方、シルエットの変化など「濡れた服の表情」を目的にWAMへ入っていく人もいます。
さらに Messy play(メッシープレイ)は、汚れ遊び全般を広く包む言葉。WAMはその中でも、特に“濡れ・汚れ・ぐちゃぐちゃ”という質感の変化が快感の核になっているイメージです。
素材選びで、気持ちよさは守れる(かゆみ・肌荒れ・落としにくさに注意)
WAMは「何を使うか」で快適さが大きく変わります。素材によっては、かゆみや肌荒れが出たり、乾いたあとに落としにくい/髪や爪の間に残りやすいことがあるので、気持ちよさを優先するなら“後味”まで含めて選ぶのがおすすめです。
香料が強いもの、刺激を感じやすい成分が入っているもの、色移りしやすいものは、気を付けましょう。





















